粗品の学歴と人生の転機|同志社国際から大学中退、M-1王者になるまで

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粗品の学歴と人生の転機|同志社国際から大学中退、M-1王者になるまで

霜降り明星・粗品さんの学歴が知りたい
粗品さんはどんな学生時代を過ごしていたの?

このように、お笑い界で独自の存在感を放つ粗品さんの学歴や学生時代について、気になっている方は多いのではないでしょうか。

M-1グランプリ2018とR-1グランプリ2019を制した実績から、芸の才能ばかりが注目されがちですが、実は学歴面でも非常にレベルの高い道を歩んできた人物です。

結論から言うと、粗品さんは大阪市内の小学校から同志社国際中学校へ進学し、その後は同志社国際高校、同志社大学文学部へと進んでいます。

学生時代には勉強と並行してお笑いへの関心を深め、高校・大学と進むにつれて芸人としての道を本格化させていきました。

この記事では、粗品さんの学歴を小学校から大学まで時系列で整理しつつ、学生時代のエピソードや現在の活躍につながる転機について、分かりやすく解説していきます。

目次

【霜降り明星】粗品の学歴まとめ

画像引用:吉本工業
  • 出身小学校:大阪府大阪市内の公立小学校(※校名非公表)
  • 出身中学校:同志社国際中学校(京都府京田辺市)
  • 出身高校:同志社国際高等学校(京都府京田辺市)
  • 出身大学:同志社大学 文学部 国文学科(※中退)

以上が粗品さんが通っていた学校となります。

粗品の出身小学校は非公表

粗品さんの出身小学校については、正式な学校名は公表されていません。

出身地が大阪府大阪市であることから、地元の公立小学校に通っていた可能性が高いと考えられています。

幼少期からテレビのお笑い番組が好きで、特にM-1グランプリへの憧れが強く、小学生の頃には「いつかM-1で優勝したい」と周囲に話していたそうです。

この時点では舞台に立つような活動はしていなかったものの、日常の中で言葉遊びや発想を楽しむタイプだったとされます。

後年のインタビューでも、幼い頃から「言葉で人を笑わせること」に興味を持っていたと語っており、現在の芸風につながる芽はこの頃から育っていたと言えるでしょう。

粗品の出身中学校は同志社国際中学校

粗品さんは2005年4月、京都府京田辺市にある同志社国際中学校へ進学しています。

同志社国際中学校は、中高一貫教育を行う難関校で、帰国子女が多く在籍する国際色豊かな校風が特徴です。

学力水準も非常に高く、全国的にも評価の高い中学校として知られています。

中学受験を経てこの学校に進学していることから、粗品さんは学力面でも優秀だったことがうかがえます。

大阪から京都への通学という点からも、家庭として教育に力を入れていたことが想像できます。

この進学が、その後の高校・大学まで続く同志社系列での学歴につながっていきます。

中学時代のエピソード

中学時代の粗品さんは、部活動には所属せず、ギターやパソコンといった個人的な趣味に多くの時間を使っていたそうです。

運動部で目立つタイプではなく、どちらかといえば一人で考えたり、黙々と作業したりすることを好む学生だったと言われています。

この時期からお笑いへの関心は強く、テレビで芸人のネタを研究したり、構成を頭の中で分析したりしていたそうです。

周囲からは「頭の回転が速い」「独特な視点を持っている生徒」という評価を受けており、後のお笑いセンスにつながる土台は中学時代にしっかりと築かれていたと考えられます。

粗品の出身高校も同志社国際高等学校

中学卒業後は、そのまま内部進学で同志社国際高等学校へ進学しています。

同志社国際高校は自由な校風と高い学力水準を兼ね備えた学校で、国際教育や語学教育にも力を入れています。

多様なバックグラウンドを持つ生徒が集まる環境の中で、自分の考えを言語化し、発信する力が自然と鍛えられていきました。

この高校時代に、粗品さんは「お笑いを本気でやる」という方向へ大きく舵を切ることになります。

高校の偏差値とレベル感

同志社国際高校の偏差値はおおよそ69とされており、全国的に見てもトップクラスの学力水準です。

進学校としての側面が強く、大学進学を前提とした教育が行われています。

その中で、粗品さんは勉強をおろそかにすることなく、一定の成績を維持していたとされています。

一方で、校則や進路に対する縛りが比較的少なく、生徒の自主性を尊重する校風も特徴です。

この環境があったからこそ、勉強と並行してお笑い活動に挑戦するという選択が可能だったとも言えるでしょう。

高校時代の活動・転機

高校時代、粗品さんはお笑いへの挑戦を本格化させます。

高校1年生でR-1ぐらんぷりに初挑戦し、人生で初めて芸人として舞台に立ちました。

さらに高校2年生では同級生とお笑いコンビを結成し、「ハイスクール漫才」に出場して決勝進出を果たします。

高校3年生のときには、R-1グランプリ2011で準決勝進出という結果を残し、アマチュアながら全国レベルで評価される存在となりました。

この経験を通じて、「お笑いで生きていく」という意識が明確になり、進路選択にも大きな影響を与える転機となりました。

粗品の出身大学は同志社大学文学部国文学科

高校卒業後、粗品さんは同志社大学文学部国文学科へ進学します。

内部進学という形ではありますが、同志社大学自体が全国的に評価の高い難関私立大学であることに変わりはありません。

文学部では、日本語表現や文学を専門的に学ぶ環境が整っています。

進学方法は推薦に近い形とされていますが、一定の学力がなければ進学できないことから、引き続き高い学習レベルを求められる学生生活を送っていました。

大学時代のエピソード

大学在学中、粗品さんは学業と芸人活動を本格的に両立させる生活を送っていました。

2012年には吉本興業のオーディションに合格し、プロの芸人として活動を開始。

同年末には「オールザッツ漫才2012」で史上最年少優勝を果たし、一気に注目を集めます。

2013年には、せいやさんと霜降り明星を結成。

大学生でありながら、テレビ・劇場・ライブを行き来する多忙な日々を送ることになり、学生生活は大きく変化していきました。

大学中退・卒業の理由

粗品さんは大学3年生の頃、同志社大学を中退しています。

理由は、学業と芸人活動の両立が現実的に難しくなったこと、そして「芸人として生きる覚悟」を固めたためです。

大学側に相談した際のやり取りがきっかけとなり、自分の進むべき道を明確にしたと語られています。

大学を中退する決断は簡単なものではありませんが、結果的にこの選択がその後の飛躍につながりました。

M-1グランプリ優勝という目標を現実のものにした背景には、この時期の覚悟が大きく影響していると言えるでしょう。

まとめ|粗品の学歴と現在につながる歩み

粗品さんの学歴を振り返ると、同志社国際中学・高校、同志社大学という高い学力環境の中で学生時代を過ごし、お笑いに力を注いできたことが分かります。

学歴だけを見るとエリートコースに見えますが、実際には学生時代の挑戦や迷い、そして決断の積み重ねが、現在の活躍につながっていると言えるでしょう。

学歴はあくまで人生の一部ですが、粗品さんの場合は、その一つひとつの選択が今の成功を形作っている点が非常に印象的ですね。

今後の活躍にも期待していきたいと思います!

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